シリンジ用自動検査機HRは、シリンジの異物と外観を総合的に検査する目的で開発されました。プレフィルドシリンジの外観検査項目は多岐にわたるため、多くのカメラを搭載できるように配慮された設計になっています。また、アンプル・バイアル用自動検査機と同様に、液中、液面、液底の異物を高精度で検出するため、すべての検査ステーションに高精度カメラを搭載しています。また、外観検査の技術には、画像処理メーカーとしての20年にわたるノウハウが投入されています。 プレフィルドシリンジの検査に顕著な問題として、泡による誤検知が多い傾向があります。その点に対しても、強力なプレスピン機構をオプションで用意し、誤検知の低減を図りました。

検査機搬送部
多様な検査項目に対応しています。また、異物検出精度の高いことはもちろんですが、外観検査のノウハウにも自身があります。

プレフィルドシリンジの検査項目例

特殊照明を用い、コントラストの低いゴム栓に付着した白系異物を検出した例
泡による誤検知を低減するために、検査ローターの前段に強力なプレスピン機構を用意しています。搬送部分の優れた設計力が可能にした機構です。

プレスピン機構
| 機械仕様 | ||
|---|---|---|
| 型式 | シリンジ用HR | |
| 検査対象物 | 瓶外径 | Φ10〜30mm |
| 瓶高さ | 35〜120mm | |
| 処理能力 | 最大毎時18,000本 | |
| 電源 | 200V 三相 35A | |
| エアー源 | 毎分0.5〜0.7MPa 400NL | |
| 機械質量 | 約6,500kg(プレスピン含む) | |
| 検査項目(オプション含む) | 高精細液中異物検査-1 | |
| 高精細液中異物検査-2 | ||
| 高精細液面異物検査 | ||
| 液量・空気量検査 | ||
| 胴部検査 | ||
| ゴム栓液噛み検査 | ||
| ゴム栓異物打栓検査 | ||
| ゴム栓上部検査 | ||
| フランジ検査 | ||
| ルアーロック検査 | ||
| トップキャップ検査 | ||
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